森永卓郎氏が提唱「ノーギャラでやってあげるから今すぐ私を呼びなさい!」

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「垣花正 あなたとハッピー!」(4月8日放送)に経済アナリストの森永卓郎氏が出演。
コロナ対策で政府が行ったマスクの転売禁止が経済的に正しかったのかを解説した。
タイトルのセリフで締める森永氏がカッコよかったので、解説を紹介したい。

転売行為は許されない。
しかし、森永氏は批判を恐れず持論を展開した。

政府がすべきことは転売禁止ではない。以下の二点である、と。
1. 価格が上がったマスク購入費用に補助金を出す。
2. マスクの設備投資は即時償却とする。

一つ目の理由と根拠はこうだ。
3月10日に政府はマスクの転売行為の禁止を決めた。
しかし4月8日時点でもマスクを買うことが出来ない。
なぜかと言うと、まだまだマスクが不足しているからだ。
なぜ、マスクが不足しているのかというと、需要に対してマスクの供給が追い付いていないから。ではなぜ、マスクの供給が追い付いていないのか。
転売行為の禁止により国民感情的にマスクを高値で売ることが許されなくなった。

マスク製造について、政府が儲からない仕組みを作ってしまったため、企業がマスク製造の新規参入をしづらい状態にしてしまった。そのため、新規参入が増えず、需要に対して供給量が追い付いていないのだ。

一時ドラッグストアで50枚入りマスクを3000円で販売したところ、国民から袋叩きにあってしまった。
しかし、マスクが高値で売れ儲かるのであれば、本来企業はマスク製造に積極的に参入する。
新規参入が増えれば供給量が増える。供給量が増える事によって需要と供給のバランスが保たれ、結果マスク価格も徐々に落ち着く。

政府はマスクが高値の時に補助金を出して、消費者が普通に買える負担となるようサポートすることだ。
それにより、供給量が増えマスク不足を回避できたはずだ。

二つ目の理由と根拠だ。
今、マスク製造参入のチャンスがあったとしても企業は設備投資に二の足を踏む。
今後もマスクの安定的な需要が続くとは限らないからだ。

そこで、マスクの設備投資を即時償却とする。

即時償却によって投資額を経費扱いする事ができるため、企業としては後年にリスクを残さず新規参入にチェレンジ出来る。
東日本大震災で電力不足が深刻になった際、政府は太陽光発電の設備投資にこの即時償却を行った。その結果、太陽光発電への参入企業が大幅に増加し、日本の電力不足の危機を救った実績がある。
なぜ、電気はできてマスクはできないのか、と。

最後に森永氏は、こう締めくくった。
「現在の政府には真っ当な経済ブレーンがいないのではと危惧している。」
「このような状況なので、ノーギャラでやってあげるから今すぐ私を呼びなさい!」
「もし、わたしの政策で国民から袋叩きにあったら、すぐに切ってもらっていい。」と。

森永卓郎氏、カッコいい。
今後も森永卓郎氏の言動を追いたい。

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