読書感想/アウトプット大全(著者:樺沢紫苑)

読書

インプットとアウトプットの黄金比は3:7。

コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士の実験により、物事を暗記するのに最も効率の良いインプット・アウトプットの比率はインプットが3で、アウトプットが7とのこと。

月に10冊本を読んでも1冊もアウトプットしないより、月に3冊呼んで3冊アウトプットするほうが、ずっと自己成長につながる。

アウトプットしなければ、自己満足にすぎない。
はい。私です。

月に10冊も読めていませんが、まったくアウトプットしないため、読んだら忘れる。新しい本を読んでは忘れる。

たまたま近所の本屋で手に取った本書、「アウトプット大全」。
今までの自分の読書が身になっていないことを、客観的に示してくれました。

今度ばかりは忘れてはいけない。アウトプットしなければ。その思いでブログを始めました。

気づきや実行したいこと、アウトプット大全と銘打つだけあって、沢山あります。その中で、特に印象に残ったポイントを3つご紹介します。

1.自己成長につながる最も効果のあるアウトプット、それは「教える」。

ロンドン大学の研究で、あるものを暗記してもらう実験で、2つにグループを分け、一つは「これが終わった後にテストします。」、もう一つは「これが終わった後に他の人に説明してもらいます。」と伝えます。
結果は後者のほうがよい結果でした。
人に教えるには、まず自分自身がしっかり理解していないと教える事はできません。また、教える事で自身の理解で不足している点が明確に見えてきます。教える事は、自己成長に必要な3ステップである、インプット、アウトプット、フィードバックを全てカバーする事が出来ます。
そのため、教わる人より教える人が一番の得。自己成長の絶好のチャンスなのです。

2.人の脳は「マルチタスク」できない。

ある研究によると、脳の記憶容量をコンピュータの理論で疑似的に算出すると、17.5テラバイトという数字が導き出されます。
「ウィキペディア」の情報総量は1テラバイトのため、人の脳は「ウィキペディア」を17個分記憶できる素晴らしい能力を持っています。
しかし、人の脳の処理能力は同時に3つこなすだけで、ワーキングメモリが満杯になってしまいます。いうなれば20年前のパソコン。ソフトを同時に3つ立ち上げると処理速度が猛烈に遅くなり、4つ目を立ち上げるとフリーズする。そんな感じです。
そのため、頭の中にある情報、例えば今日中にやらなければいけない事を思いついた時に全て書き出す、脳の棚卸しが必要なのです。
棚卸しをすることで脳のトレイをカラにすることができ作業効率が上がります。

3.上手な文章を書くには「たくさん読んで、書く」。そしてフィードバック。

アメリカのベストセラー作家、スティーブン・キングは、自らの小説作法についてまとめた「書くことについて」の中で、「作家になりたいのなら、絶対にしなければいけないことが2つある。たくさん読み、たくさん書くことだ」と記しています。
それは正に上手な文章を書く方法です。そこで重要なことがあります。それはフィードバック。どんなに読書をしてインプットして、どんなにたくさん書いてアウトプットしても、フィードバックが得られなければ上達はしない。同じレベルの文章を書き続けるだけです。
文章のフィードバックとは、誰かに読んでもらい、アドバイス、批判、修正点、改善、長所、短所など感想をもらう事です。読まれるという緊張感が集中力を高め、より良い文章を書こうとすることが最高の刺激となり自己成長につながります。
たくさん読み、たくさん書く、そしてフィードバックする。フィードバックを得たい。これが私がブログを始めた理由です。

著者にはもちろんのこと、近所の本屋にも感謝です。本屋バンザイ。

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